2007年09月20日

あたしがアソウさんを嫌いなワケ

 今日は麻生太郎の誕生日だそうだ。おぢさん、お誕生日おめでとう。
 67歳となった麻生は71歳の福田と比べ、実際には言われるほどの年齢差はなく、兄弟程度の年齢差に過ぎない。

 自民党総裁選は実質的には次期総理大臣を決定する選挙とはいえ、多くの自民党員ではない人にとって、全く意志を示すことの出来ない選挙である。その選挙に、テレビメディアが、長い時間を割くのには辟易する。一番不快なのは、「キャスター」と称される人たちが、「言質という手柄」を求め、同じような質問をすることだ。組閣リストを明らかにしたり、解散時期を明言するお莫迦はいないだろう。
 ただ、多大な政治的空白と国益を損なった安倍総裁の主要幹部である幹事長として、国民に対する真摯な謝罪をさせるべきだろが、機嫌を損ねることは聞かない。時間を割く割には、時間の無駄だと感じることが多い。

 相変わらず印象操作に流される人が多く、普通の人の麻生支持が広がっているらしい。普通の人の支持拡大の「報」は、流されやすい国会議員の「センセー」や地方票に影響を与えることになるという。橋本有力とされながらも小泉が選ばれた総裁選の様なことが無いとは言えない。

 任期は水ものだが、次期総理大臣は両候補から就任することは決定事項である。雪崩現象で、麻生が選出されることになれば、いくつかの違和感を感じる。最大は、幹事長という党の要職であった麻生が、職務放棄した安倍の後釜に座ることだ。美しくない国どころではなく、モラル低下が甚だしい。

 そして、昨日にエントリーでも触れたが、麻生陣営が相当「仕掛けて」いることだ。極めて不快感を感じるのが、それに乗っているメディアが少なくないことだ。
 麻生は勿論のこと、メディア、一般の人が、「派閥」での福田支持がおかしいとしている点だ。「麻生派」の存在を忘れているが如くである。

 麻生を全く信用する気にならないのは、安倍が選出された先の総裁選において
 「マナーとしていかがなものか」。麻生太郎外相は16日の会見で、谷垣禎一前財務相が「ポスト安倍」をめぐる麻生氏との“密談”を暴露したことに強い不快感を表明した。
 谷垣氏は15日の講演で、麻生氏から「おれと組まないか。ただ、おれに先に(首相を)やらせろよな」と持ちかけられたと述べたが、麻生氏は「こっちは返事をもらっていない。その話を全然関係ないところでしゃべるのは普通では考えられない」と批判。
[麻生氏、密談暴露の谷垣氏に不快感 森氏も苦言|Sankei WEB より引用]
 麻生は、派閥談合と批判するが、自身は総裁選前に談合をしていたわけだ。しかし、メディアも麻生の「談合」の事には、誰も触れない。

 官房長官時の福田に不快感を感じていたので支持する気など無いが、麻生の汚さ、言葉に軽さが、福田の方がマシだと感じさせる。自民党員でないけれど。

 いくつかの批判を目にして感じるのは、政府・与党に席をおいていた麻生の方が、「数字」に強かったり、具体的な案を持っているのは当たり前だなのに、福田に具体的なデータや案がないと責めるのは、酷だ。
 一般企業で言えば、CEOより、CFOが数字が詳しいのは当然だし、役員でない人よりも、現役の役員の方が情報を多く持っているのが当たり前だ。存続危機の際、現役の役員よりも、元役員に生き残りをかけるのは珍しいことではない。
 もちろん、福田が適切かどうかは議論のあるところだが、麻生の不適切発言の多さや、参議院の与野党逆転などの現状から福田支持に走った(勝ち馬に乗ろうとする雪崩現象であることも確かだと思うが)のも、自衛本能だと思う。

 内閣や党への批判が参院選の結果なのに、その主要メンバーが自己批判無しに党幹部に就任し、自ら名乗りでることの方が、古い政治でしか通じない論理である。
 そもそも、安倍後に麻生が就任しようと言うことすら、見識の無さを感じる。上記の麻生・谷垣の談合と通じ、国民の支持の有無など、全く気にしていなかったように思う。
 安倍退陣宣言後、鳶に油揚げをさらわれたのが如く、福田への派閥による選出批判は、批判のための批判だと言えよう。
 騙される続ける日本人は、未だ健在だ。

 それにしても、世襲議員しか総理大臣になれんと言うのはどうにかならないのか。どっちかが、最後の世襲総理大臣になるのならば、どっちでもいいけど。

 「新しげ」な言葉で、媚びる麻生は、生理的に嫌いだ。フロッピーとか、マイクロフィルムをマイクソフトと言い間違える常識の無さ(莫迦さ)との、「アンバランスさ」を、私は魅力に感じない。
 まぁ、それは私が知ったかぶりをしてしまう恥ずかしさと相通じて、自己否定なのかもと、告白してみたり・・・

 そう、「フクダさんは嫌いです。でも、アソウさんはもっと嫌いです!」と、大変なことになった松本引越センター風に締めてみる。
posted by KENKOU at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | 更新情報をチェックする
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